My favorite Tokyo~#156 誰かの足跡
先日、普段大変お世話になっている方から
「ハイブランドと東京の不動産と切り口で面白い話いっぱいありそう」
というアイデアを頂き、ハイブランドには全く無関心なのですが、これを機に勉強です。
お応え出来ているか?ですが、早速書いてみます。(ファッションのハイブランドは無知なので、違う角度で)
ちなみに、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、今、紀尾井町でルイ・ヴィトンの旅をテーマにしたこんなイベントをやっているそうです。
お時間がある方はぜひ。
紹介URL:http://www.fashionsnap.com/news/2016-04-21/lv-vvv-tokyo/
公式URL:http://jp.louisvuitton.com/…/heritage-savoir-fa…/tokyo-expo…
ファッションのハイブランドと言えば、表参道や銀座の街並みを想像して頂くとすぐにご想像できるかと思います。
日本の音楽シーンのハイブランド、というか、レジェンドと言えば、荒井(松任谷)由実さん。
ちょうど、荒井(松任谷)由実さんがスターの階段を駆け上る頃(中央フリーウェイの頃)ご使用されていた物件が南青山の住宅地の中にあります。
見た目も中も普通のマンションです。
ここから、皆さんの記憶に残るあの曲も生まれたかもれしません。
以前、内見をして、そのお話を管理会社さんにお伺いした時、想像力が脳内フリーウェイを走りだし、さすが東京って思ったり、自分も頑張ろうって思ったり。
そして、親近感を覚えたり、言葉にするには難しい多くの感情に出会ったことを覚えています。
どうでもいい余談ですが、うちの母が初めて買ったCDはユーミン。
母の日に、不意にこんな事を書くことになったのも、何かの縁かもしれません。
今、皆さんが使用している物件も足跡をたどれば、決して有名じゃなくても、多くの人の足跡。軌跡が残されているはずです。
知らなくて良いことかもしれませんが、内見時に、
「以前、どんな方(企業)が使っていました?」
その一言を入れるだけで、物件に対する愛着も湧いてくるはずです。
せっかくお金を出して使う物件。
使い方も期間も人・企業それぞれですが、思いを深めて使うと何だかより意義のある時間になる気がします。