中島寛のMy favorite Tokyo

富山県高岡市出身の不動屋です。 東京が大好きです。富山(地方)出身者から見た・感じた東京の魅力(主に不動産や街の雰囲気について)を感じたままに書きます。

My favorite Tokyo~#127 25時半の新橋グルメ通り(恵比寿)

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終電を過ぎた東京の街が好きです。

 

特に25時半あたり。

特に新橋グルメ通りあたり。

※恵比寿なのに、なぜ新橋なのか?僕はまだ分かりません。

 

恵比寿駅周辺でご飯を食べて、程よく酔っ払った後は、大体この道を通ります。

 

僕が恵比寿に住みたいって思ったのは、

・恵比寿に憧れがあった

・仕事上の理由
※恵比寿周辺にお客様も多く、いつでも行くことの出来る環境にしたかった。
※オフィスのある表参道の近くに住んで。さらば満員電車。通勤時間を短くして、家賃があがったとしても、その分稼ぎたかった。

・山手線の内側に住む経験をしたかった。

そんなところです。

 

あと、もうひとつの理由。

この「新橋グルメ通り」があった。

です。

 

恵比寿は元々個人の方がやっている飲食店が多い場所です。(統計は僕の肌感覚)

そして、僕と同じような30代、40代の店主さんが多いです。

 

こんな都心で、きっと激戦区でほぼ同じ歳の方達が人生をかけて、頑張っている。

そんな姿がすごく好きで嬉しくて、自分もって思います。

 

時々、飲食店の居抜き物件のご案内もありますが、初期投資が大きくリスクしか感じないのにチャレンジする勇者。

兵どもが 夢の跡。

前のテナント様の勇気のしるしを見ると、複雑な思いになります。

 

25時半あたりに、この「新橋グルメ通り」を過ぎると、その日の営業を終えた店主さん達の姿が見えます。

ちょうどゴミ袋が路上に並びはじめて、1日が確かに終わったと感じる瞬間。

 

いろんな思いと人生を背負って、明日へ少しだけ羽を休めている姿。

こんな東京もなんかいいなって思います。

 

以前住んでいた、板橋の大山駅の商店街の終電後も、下町独特の雰囲気、味わいがあって好きでした。

 

たまには真夜中の東京散歩もいいもんです。