My favorite Tokyo~#113 140年の歴史(渋谷区立臨川小学校)
その小学校はちょうど恵比寿駅と広尾駅の間位にありません。
僕の都会の小学校のイメージは「グラウンドが狭い」「グラウンドが土じゃない」「ませてる」「私立(お受験)」「標準語」。
そして、「新しい=歴史がない」でした。
ただこの小学校は、少し違います。
その歴史、来年で140年也。
この小学校を知る機会があり、その歴史、文化から今の学校事情まで学びました。
校長先生が素晴らしく、子供達の満足度が高く、生徒が増え、ひとクラスがふたクラスになったこと。
子供達が全生徒の名前を覚えて、良く遊ぶくらい、アットホーム。
今の学校の取り組み。。などなど。
街を歩いていて、気がつくのは、東京って意外と出来て何十年って小学校が多いことです。
至るところで、「創立何十年」とお知らせを目にします。
この小学校、僕の良く通る道にあるのですが、グラウンドが土じゃなくても、今日も子供達は走り回り、大きな声をあげていました。
そして、そんな姿を見守るご近所さんと思われる高齢者方の姿が印象的でした。
そんな光景はどんな場所でも、変わらないのですね。
歴史と伝統も文化も都心にもちゃんとある。
そんな東京の姿が 、My favorite。