My favorite Tokyo~#33 空間の使い方
「決まらない不動産はない」
僕たち、不動産業界のに伝わる格言です。
(これからの人口減少時代に通用するかは疑問ですが)
皆さんも一度や二度、目にしたことがあるのではないしょうか?
誰が借りるんだ(使うんだ)こんな所。
と思っていた物件(場所)にいつの間にかお店が出来ていたことを。
東京は空間の使い方が抜群に上手いと思います。
※まだまだ規制緩和が足りない等の話しをすると、ややこしくない、議論になるので触れません。
取り壊しが決まっているビルをギャラリーにしてみたり、古民家をカフェしてみたり。
いつの間にか出来ていたシェアハウスにシェアオフィス。
サードパーティー用のスペース。
一通りの少ない、閑静な住宅街、人通りの少ないの路面には、運送会社さんのデポ。
最近のトレンドは、僕も通っている「マシンだけの24時間ジム」
地下でも可能だし、空調さえあえば(できればシャワーも)、大規模な設備もいらない。
駅から多少遠くても、人が住んでいれば、問題ない。
アイデアを持っている人がいて、受け入れるオーナー様もいる。そして、形になる。
最近は、駐車場をただの車を停める場所ではなく、目的地、エンタテイメントの場所に変えよう!!という方にお会いしました。
今は欠かすことの出来ないコンビニも黎明期の頃は、あまり望まれないテナントでした。
24時間営業、不特定多数がくるので、他のテナントさんたちのクレームになりやすいからです。
明日はどんな空間がこの街に登場するのだろう?
間もなく咲き始める桜のつぼみのように、期待感で今日も胸が膨らみます。
しっかり学び、富山に還元できるようにしたいと思います。
今週もありがとうございました。
良い週末を!!!